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無本

16 Apr. 2012

笙を再び、お教えするようになって、1年になりました。このごろは、新しい曲をするときは、譜面をはずして皆で唱歌するようにしています。

きっとマンツーマンだったら、おそろしいことになるような気がしますが、グループレッスンですので、数の力で何とかなります。暗譜をするにも、結局は、この方法が一番近道ではないかと思います。譜面があるから、覚えられないんですよね。

1時間半のレッスンですので、毎回新しい曲に挑戦しようと思えば、できないことはありません。ますます「鬼」と言われそうなので、やりませんけど。笙を始めて3ヶ月の生徒さんも、合歓塩、胡飲酒破と、先輩に引っぱってもらえるのでしょう、立派に譜面なしで歌っておられます。

この方法、やってみて初めてわかったのですが、一番恩恵をこうむっているのは、実は私です。当然私も無本なのですが、私が間違って教えると、とんでもないことになってしまうので、滅茶苦茶、真剣になるのです。細かく区切って、何回も繰り返しながら、二行目の頭は、とか、三行目の後半は、とか、太鼓の場所とか、目まぐるしく頭を使います。そうなると、いったんお教えした曲は、私自身が、もう二度と譜面を見なくてもいいくらい、頭に入っているわけで。楽部のすごさ、こんなところにもあったのかしらと、今さらながら、発見です。



テーマ : 伝統芸能
ジャンル : 学問・文化・芸術

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