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新郎陵王

29 May 2010

新羅陵王ではありません。新郎が陵王を舞われました。実は、白無垢主管も期待していたのですが、奥ゆかしいかただったようで。

本日は晴天に恵まれ、日ごろお世話になっている神社で、日ごろお世話になっているかたが、挙式をされました。奏楽を少し拝聴しましたが、全編黄鐘調。いいですね。楽箏の独奏もあったりして。こんな贅沢、なかなかないでしょう。

式の後、新郎が素早く着替えする間、平調越殿楽。それから、舞楽蘭陵王。遠方より友人が駆けつけ、東京より大御所もおみえになり、もう二度とないような顔合わせの演奏となりました。

こんな特別な機会に楽に参加させていただけるなんて、楽人冥利というのでしょうか。けれど、何か、いつもとちがう感じ。上手く吹こうとか、全然思いませんでした。いや、皆、当然向上心はあるので、終わってから、今の楽はどうだったとか、ああだったとか、話はするんですけれど。

ぎらぎらした野心もなく、結婚式だという気負いとか、思い入れが強すぎるということもなく、ただただ、楽の神様に、今の我々は、未熟だけれども、こういう立ち位置にいるんですよと報告をしているような。そんな楽になったような気がします。

テーマ : 伝統芸能
ジャンル : 学問・文化・芸術

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