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楽を奏す

hiromi ueda

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18 May, 2016

古くからの雅楽仲間が関西に帰って来て、ご実家の神社のお祭りで奏楽をお願いされるようになりました。

これだけでも大変ありがたいことなのですが、さらに楽しみなのは祝詞奏上の後の「楽を奏す」

この時だけは祭員の彼も楽人に加わって笛を吹きます。

先日の弁天祭では「胡飲酒破」舞立てでした。


こうなってくると、バランス的にも、いわゆるエテン・ゴショウ・バイロというわけにもいかなくなってくるので、豪勢な曲目の奏楽に。壹越調音取から迦陵頻急、賀殿急、北庭楽、武徳楽、退下は新羅陵王急の舞楽吹き。

神様の前で人間も楽しませていただきました。


彼は東京にいた頃にもお祭りの際は帰って、「楽を奏す」は一人で吹いていたそうですので、並々ならぬ情熱の持ち主なのですが、その著作をいただいて、ますます、熱意のもとがわかりました。


楽を奏す1


「・・・神社本庁は戦前からの神社祭祀制度を引き継ぎ、明治23年(1948)に「神社祭式」を制定しました。この祭式の中での奏楽は、従来の開閉扉、神饌献撤、神幸、遷座、降神に加え、祝詞奏上の後「楽を奏す」という行事が加えられ、舞楽や神楽舞を奏することとしました・・・」

  「神宮雅楽の伝統 」 嶋津宣史



終わってからのお酒が美味しくて・・



楽を奏す2






Posted byhiromi ueda