感謝
14 Jan. 2019
1月12日は、京都コンサートホールにて、京都女子大学ニューイヤーコンサート。佐藤岳晶さん作曲、笙とパイプオルガンのための「風の架け橋」を初演しました。
パイプオルガンと一緒に演奏できたのは、大きな喜びで、双調を基調とした、大変美しい曲でした。
オルガンは、富田一樹さん。笙は二管で、伊藤えりさんのピンチヒッターとして、立木貴也さんとご一緒することとなりました。
舞台に上がると、当然のことながら、パイプオルガンは、とても遠く、後方だから見えない。そして、バランスをとるために、立木さんも、遠く離れています。リハで、あわせるのに、難儀しました。
そして本番。双調調子の退吹きで、客席を歩いて、舞台に上がりました。
すると・・
譜面台が、これ以上ありえないくらい、位置、高さ、角度、「ピタッ」と、決まっているのです。
楽譜も、立木さんも、よく見えて、電コンも、温めやすい。
ホールの人の、神ワザ的職人芸に、私は、感動してしまいました。
なんだか、守られてるなあ、という気がするのですよね。
オルガンの富田さん

笙の立木さんとは、音大の同級生だとか

プログラムは、大学で教鞭をとっていらっしゃる先生がたの、2台ピアノの協奏曲とか、パイプオルガンのバッハとかのほか、箏、三絃の邦楽にヴァイオリンが加わったものなど、多彩なものでした。
ラストは、洋楽、邦楽、渾然一体となった、宮沢賢治の世界。ソプラノ、バリトン、合唱、舞とともに、壮大なスケールの作品で、幕を閉じました。
楽譜を見たときは、指揮もないのに、どうやって演奏するのかと思っていましたが、素晴らしい方々のサポートをたくさんいただいて、不思議と、楽しく、乗り切ってしまいました。
かつて、国立劇場で木戸さんがプロデュースした、一連の作品群を、思い出しました。年中行事のように駆り出されていた時期がありましたが、作曲の佐藤先生も、客席にいらしたそうで。
この写真、左端の笙吹き二名に向かって、後ろのアートに「こら」って、叱られてる感じがする。

もっと、勉強しなさいって、ことなのでしょうか。
1月12日は、京都コンサートホールにて、京都女子大学ニューイヤーコンサート。佐藤岳晶さん作曲、笙とパイプオルガンのための「風の架け橋」を初演しました。
パイプオルガンと一緒に演奏できたのは、大きな喜びで、双調を基調とした、大変美しい曲でした。
オルガンは、富田一樹さん。笙は二管で、伊藤えりさんのピンチヒッターとして、立木貴也さんとご一緒することとなりました。
舞台に上がると、当然のことながら、パイプオルガンは、とても遠く、後方だから見えない。そして、バランスをとるために、立木さんも、遠く離れています。リハで、あわせるのに、難儀しました。
そして本番。双調調子の退吹きで、客席を歩いて、舞台に上がりました。
すると・・
譜面台が、これ以上ありえないくらい、位置、高さ、角度、「ピタッ」と、決まっているのです。
楽譜も、立木さんも、よく見えて、電コンも、温めやすい。
ホールの人の、神ワザ的職人芸に、私は、感動してしまいました。
なんだか、守られてるなあ、という気がするのですよね。
オルガンの富田さん

笙の立木さんとは、音大の同級生だとか

プログラムは、大学で教鞭をとっていらっしゃる先生がたの、2台ピアノの協奏曲とか、パイプオルガンのバッハとかのほか、箏、三絃の邦楽にヴァイオリンが加わったものなど、多彩なものでした。
ラストは、洋楽、邦楽、渾然一体となった、宮沢賢治の世界。ソプラノ、バリトン、合唱、舞とともに、壮大なスケールの作品で、幕を閉じました。
楽譜を見たときは、指揮もないのに、どうやって演奏するのかと思っていましたが、素晴らしい方々のサポートをたくさんいただいて、不思議と、楽しく、乗り切ってしまいました。
かつて、国立劇場で木戸さんがプロデュースした、一連の作品群を、思い出しました。年中行事のように駆り出されていた時期がありましたが、作曲の佐藤先生も、客席にいらしたそうで。
この写真、左端の笙吹き二名に向かって、後ろのアートに「こら」って、叱られてる感じがする。

もっと、勉強しなさいって、ことなのでしょうか。