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鳳鳴つながり

hiromi ueda

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30 Nov. 2023

コロナ禍の鬱憤を晴らすかのごとく、雅楽イベントが、ますます盛んになってきましたね。

先日は、米子〜出雲〜美保関と、山陰地方への演奏旅行。

まずは、鳳鳴雅楽会第三回雅楽演奏会、舞楽「太平楽壱具」笙の助演の機会をいただきました。


太平楽5


今年6月にも、博雅会東京公演で「太平楽壱具」を吹いたのですが、なんと脱水状態になってしまいました。今回は、どうやら無事に吹き通すことができました。

体育会系の娘の助言を受け、本番数日前からは、お茶は飲まない。当日昼食のときも、お茶やコーヒーは避け、水やスポーツドリンクを飲む。装束を着ると、ついトイレが心配で水分を控えがちにしてしまうけど、汗をかくので大丈夫、など。私のように、筋肉量がないのに長時間演奏するかたは、ひとつの参考にしていただければと思います。


「太平楽」は、舞がめっちゃ、カッコいい。


太平楽1


太平楽2


舞人は、矢尻を上にして納め、すぐに継げないようにしているため、平和を象徴している舞とされています。

太平楽4


「太平楽 急」は、若い頃、先生に東京で習って、どのように吹けばいいのか、さっぱりノリがつかめなかった、という記憶があります。今頃になって、ようやく少しつかめてきたかなあというところです。今年は、「舞楽太平楽」の本番が、3回もあります。


今回も、先生とご一緒できる、有り難さ。


太平楽3



御年79歳になられる先生の独奏「調子より」


太平楽7


御年74歳になられるO窪先生の、心に染み入る音色。


太平楽8


先生方とは4日間も、ツアーをご一緒する機会に恵まれました。


ここから話はそれますが、「鳳鳴雅楽会」の「鳳鳴」ときいて、笙吹きとしては、つい反応してしまいます。

兵庫県には「鳳鳴」という地酒があります。

丹波篠山、青山通りの「鳳鳴酒造」さん。


太平楽9


義父がよく、
「篠山の殿様は青山やから、ここがホンマの青山通りや」
と、言っていました。義父は丹波篠山に別荘を持っていて、私も時々篠山に遊びに行っていました。

久しぶりに篠山に行って、お蕎麦屋さんに入ると、

「菊姫 600円」「鳳鳴 1200円!」

つい気になって、お蕎麦より高い「鳳鳴」を、注文してしまいました。

太平楽6


一方の「菊姫」といえば・・・

笙を始めて間もないころ、最初の先生(M・Mさん)の笙を温めるために、北陸地方への演奏旅行に同行して、そこでとっておきの「菊姫」をいただき、この世でこんなに美味しいものがあるのかと驚いたことを思い出しました。

笙を通して、結構、いい思いをしているのですね。

こちらの「鳳鳴」も、すっきりして飲みやすい。アブナイお酒です。

「鳳鳴酒造」さんは、お酒にベートーベンや、モーツァルトを聴かせていらっしゃるとか。

笙の姿は、鳳凰が羽を休めた形です。ぜひ、笙の音も、お酒に聴かせてあげてください!

というわけで、お酒の話になってしまったので、演奏旅行の続きは、次回につづきます。





Posted byhiromi ueda