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出雲〜美保関

hiromi ueda

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1 Dec. 2023

米子公演の翌日は、鳳舞会による出雲大社舞楽奉納。

大変有難い機会ではありますが、天気予報の降雨予想は、数日前より80%から100%を行ったり来たり。

現地に到着すると、まだ雨は降ってはいませんでした。

そこで、バンマスの英断により、なんと2時間前倒し。

当日リハどころか、場当たりも断念して、蜘蛛の子を散らすように、皆それぞれの準備に取り掛かり。

私は、バンマスの奥様とともに、火鉢の準備をお願いしたり、胡床を並べるお手伝いをしたり、スタッフさんと、途中で雨が降ったら打物を屋根のあるところに移動させましょうとか話をしたり。頭の中では、雨は降るものと思っておりました。

その一方で、先生方が振鉾をなさるのだから、雲は消えるに違いないと、思っていたり。


演目は、「振鉾三節」「陵王」「青海波」「抜頭」「長慶子」

出雲大社の神官さまは、正式参拝は後で良いとおっしゃいます。


神官


「振鉾三節」
この時、小雨がほんの少し、降り出していました。


えんぶ1


先生からお預かりした笙を火鉢で温めながら、用意していただいた炭が完璧で、すぐに温まり、なかなか冷めないのに驚く。周りでは、いろいろな方々が、縁の下の力持ちで、走り回っているのが見える。私は、この一体感が好きでした。

「陵王」

陵王1


「青海波」で、雲の合間から日が差しているのに気が付く。

青海1


「抜頭」

ばとう3


「長慶子」


長



記念撮影をして


みんな


正式参拝をしたとき、ふうっと、風が吹きました。


控室に戻って着替え始めたら、いつの間にか、どしゃぶりの雨。


神様の思し召しとはいえ、奇跡は、ほんの些細な、小さきことの積み重ね。



遅い昼食をいただき、美保関に移動。


美保3


あおいし


とても、素敵なところでした。


翌日は、美保神社で、奉納演奏。



美保1


美保2



なんだか、すごく良かった。言葉にならない。


終わって、神社様が用意してくださった火鉢で笙を温めながら、皆で先生方と談笑。

ふと、小野照崎神社で、先生に笙を習っていたころを、なつかしく思い出しました。



もう、30年以上、前のことです。


美保r5

美保神社1





Posted byhiromi ueda