雅楽鑑賞
27 June 2010
昨年に引き続き、今年も文楽劇場へ、雅楽の鑑賞に行ってきました。管方が大勢でうらやましいですね。そういえば私は、関西に来てから、笙を三人以上で吹いたことがめったにないかも。たいがい、ひとりです。先日のライブも、笛と笙だけだったので、音のやりとりを思う存分楽しんで、もちろんそれはそれで大変良かったのですが、数の力というものも、ありますよね。
楽部のかたがお二方、客演されていて、引き締まりました。昨年も同じことを感じましたが、三の鼓が一音鳴っただけで、あれだけ広いホールの場の雰囲気が一変してしまいます。やはり、すごいかたです。
よく思うのですが、プロとアマの差はいったい何なのでしょう。プロは、これだけは誰にも負けない、という、必殺技の音を持っています。多分にそれは、精神的なものが大きいように思うのですが。たったひとつの音で、その人が背負っているものの大きさがわかってしまう。一音のこわさというものを、あらためて知ったように思います。
昨年に引き続き、今年も文楽劇場へ、雅楽の鑑賞に行ってきました。管方が大勢でうらやましいですね。そういえば私は、関西に来てから、笙を三人以上で吹いたことがめったにないかも。たいがい、ひとりです。先日のライブも、笛と笙だけだったので、音のやりとりを思う存分楽しんで、もちろんそれはそれで大変良かったのですが、数の力というものも、ありますよね。
楽部のかたがお二方、客演されていて、引き締まりました。昨年も同じことを感じましたが、三の鼓が一音鳴っただけで、あれだけ広いホールの場の雰囲気が一変してしまいます。やはり、すごいかたです。
よく思うのですが、プロとアマの差はいったい何なのでしょう。プロは、これだけは誰にも負けない、という、必殺技の音を持っています。多分にそれは、精神的なものが大きいように思うのですが。たったひとつの音で、その人が背負っているものの大きさがわかってしまう。一音のこわさというものを、あらためて知ったように思います。